Cobalt's Movie Log

映画鑑賞の感想など

映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を鑑賞

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」を観に行きました。

 

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ここしばらく一緒に仕事をしている海外のデザイナーと、WebExで最後に交わす言葉は「May the force be with you!」スターウォーズの有名なセリフです。世界同時公開なので、12月に入ってからのコミュニケーションのネタにしていました。

 

キリスト系の国では、今年は21日からクリスマス休暇に入りますので、20日が大晦日みたいなものですね。お互い「週末に絶対観に行く!」と言っていたので、私もほんとうは先週末に行きたかったのですが、用事があって行けませんでした。休みに入ってやっと観に行けました。

 

さて、映画の感想です。さすがはスターウォーズ。期待を裏切りません。眠たくなることもなく、時間いっぱい楽しめました。わかりやすい話、わかりやすいキャラ、わかりやすい展開、わかりやすいアクション、娯楽映画としての完成度は高いです。でもネットにある感想やら評論を読みましたが、前作の「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」がかなり批判をされているみたいで、今回の作品についてもその流れでいろんな意見があるようです。しかもみんな上から目線。ファンって怖いです。

 

スターウォーズは私も好きな作品ではありますが、熱狂的なファンのような気持ちにはなれません。前作もルークが出てきて、よかったと思いましたし、今回の映画もド派手な映像で楽しめました。ジェダイとシスの闘いも、ドラゴンボールみたいな感じで楽しめました。

 

最初のスターウォーズ三部作を神聖化して、後の作品を批判するファン心理というものがよくわかりません。この映画は、単純で子供っぽい設定なので、難しいことは何も考えずに観たらいいと思うのですが。

 

ややこしいことを考え始めるとしたら、私だったら、あの戦闘機や艦隊を建造するのに、どれくらいのコストと期間が必要だっただろうか、あんなに戦闘で簡単に破壊されていたら、経済損失はいかほどのものか、勿体ないのですぐに停戦するはず、などと経済的な視点でみてしまいます。そういう見方をすると、ガンダムやら銀河英雄伝説やらの、巨大戦艦がどんどん爆発する戦争アニメなんて、おかしくて観れません。製造業に関係している人ならみんなそう思うんじゃないかなあ。

 

しかし現代でも戦争や破壊行為が無くならないのだから、宇宙に進出した未来の人類も同じようなことを繰り返すと皆思ってるのでしょうか。いつまでたっても人類は愚かなままなのかな。映画のストーリーの矛盾よりも、そんなことを考えてしまいます。